オトノハコ

音がなる箱の出来事

7/31 MUROFESTIVAL 2016

f:id:douomoimasuka:20160807161255j:plain2016年 7月 31日 (sun)

MURO FESTIVAL 2016 at新木場STUDIO COAST


渋谷O-Crestが主催する夏の名物、通称ムロフェスも遂に第五回を迎えた。

東京オリンピックの関係で晴海埠頭から新木場に規模を少し小さくするも、主催者室さんの執念で今年も開催した。

ここは新木場STUDIO COASTなのにアルカラのボーカル、稲村太佑は「いけるのか!渋谷O-Crest!!!!」と絶叫していた。このフェスに対しての愛を感じた瞬間だった。このお祭りを守っているのは間違いなく、彼らなのだ。

そうかと思えば、第三回までは後夜祭に出演していたMy Hair is Badのボーカル、椎木知仁は「俺たちはムロフェスに、室さんに媚を売りにきたわけでも夏の思い出も作りにきたわけでも、バンドマンと写真を撮ってイイねを稼ぎたいわけでもなく、俺たちは事件を起こしにきた」

「いつまでもアルカラとかグドモにムロフェス任せてていいのか?下から突き上なくてどうする?いつだって時代を変えてきたのはその時代の若者だ!」 と叫ぶ。対局な発言なようにも受け取れるが各バンドそれぞれがムロフェスに対しての愛を吐き出すように絞り出していた。

こんなにもピースフルな、お金以外で動いているフェスが他にがあるだろうか。

3つのステージで行われた今回も全てのバンドが次のバンドへバトンを繋いでいた。

そんなフェスだった。


行って損はないというか得しかない。